トマトの育て方

ユーロ物置

よく日の当たる水はけのよい場所に十分に元肥をほどこし、60cm間隔で定植します。
苗を植えたら支柱を立てます。
トマトは見てわかるように、実の部分が非常に重たくなります。ですから、トマトの木を支えるしっかりした支柱が必要になります。

花が咲き始めたら液肥などを継続的に追肥してください。実のなる植物にとって栄養不足は致命的です。肥料切れにならないように注意します。

トマトは病気にかかりやすい野菜です。
尻腐れ果(カルシウム不足など)、すじ腐れ果(カリ不足や日照不足など)などの病気に気をつけてください。
それらを防ぐためにも日光が重要です。そして、風通りも確保しましょう。
害虫としてはアブラムシが良く付きます。てんとう虫やテントウムシの赤さんを見かけたら、そっと捕まえて、トマトの木のアブラムシの群れの近くに置いてあげましょう。むしゃむしゃと食べてくれます。
また、下葉をとると病害虫の発生を抑えることができます。

トマト栽培のポイントとして、わき芽を取り除く作業があります。わき芽というのは、本線の枝から分離したもののことをいいます。
このわき芽を無視していると、本体のトマトが順調に発育しなかったり、横にトマトの木が広がり、風通しや日当たりが悪くなることがあります。

実が大きくなり、赤く熟したら収穫です。肥料切れをおこさないようにすると沢山収穫できます。
基本はトマトが熟してから収穫しますが、9月末頃、寒くなってきたら緑の未成熟の実も全て収穫します。そのまま涼しい場所に置いておくとだんだん色づき、料理に利用できます。

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