月桂樹(げっけいじゅ)の育て方
日当たりがよく、強い風の当たらない肥沃な場所を好みます。
植え付けの時期は暖かくなってきた4月中旬から5月が適しており、植え付けの際に腐葉土などの有機肥料を施して植えてください。
一応耐寒性がありますが、強い寒風や霜に当たると葉が枯れますので、寒冷地では鉢植えにして冬は屋内に入れてください。
肥料は2月に油かすに粒状化成肥料をまぜたものを根元に少々まいてあげます。
病害虫対策として、風通りや日当たりがわるいとイガラムシの発生がみられるので注意が必要です。
これらの対策方法として、農薬などを定期的に散布するなどして対策を行いましょう。
月桂樹は冬季、葉に黒い斑点が出ることがありますが、これは病気ではなく生理現象です。気になる場合は、新しい葉が出てきたら古い葉を摘み取る等の手入れを行ってください。
月桂樹の剪定時期は6月および11~12月ごろです。
生長がはやく、萌芽力が強いので強い剪定や刈り込みが可能です。
ゲッケイジュ(月桂樹)5~6号ポット。強健で、庭植え・鉢植えに適しています。枝葉が密生します。雌雄異株ですが、国内で庭木となっているものはほとんど雄木です。生垣や景観樹としてご利用ください。強い芳香のある葉を乾燥させてブーケガルニや煮こみ料理のスパイス、ポプリに利用。また、生枝はリースの素材にもなります。部屋に飾ると匂い消しになります。芽吹きがよく、樹形は自由に刈りこめるので、スタンダード仕立てや寄せ植え素材としても利用できます。